やすの銭湯日記

1998年12月26日
人生浴場

新宿区中落合3-24-19

「人生浴場」。なんて風情のある名前だろう。これは一度行っておかねばということで、落合南長崎駅で下車、目白通りを数分歩く。なんとなく古くさい外見を想像していたのだが、実際には結構おしゃれなロビーとフロントが外から見える。

脱衣場にはいくつか絵が飾られていたりして、最初のイメージとはずいぶん違う。建物の形からすると番台形式を改造してフロント形式にしたようだが、照明のせいなのかなんだか暖かくて落ち着いた感じがする。

浴室は入った瞬間に誰もが気がつくであろう特徴として、浴室中央に備え付けられた湯舟、そして、三方の壁に取り付けられたカランがある。この形式の銭湯は比較的少ないのだが、のんびり湯に浸かれる気がしていい。開放感の差だろうか。

頭、体の順番で洗っていくのだが、ここのシャワーは残念ながら水量が非常に少なく、長髪の私としては頭を洗うのに非常に苦労する。桶を使ったりしたがどうも不便で、結局立ちシャワーを使わねばならなかった。

ここの場合は湯舟が中央にあるので背景画とは言えないのだろうが、壁にはタイルのモザイク画で裸婦が描かれている。天井は湯気をぬく窓の部分が八角形になっていて面白い。

湯の温度も比較的高めで、備長炭も入っていていい湯だった。



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